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削らないむし歯治療で歯の寿命を延ばせる?同じ歯を何回治療すると歯はダメになる?

こんにちは。
「戸塚安行」駅 徒歩4分の戸塚安行すみれ歯科です。
 
「むし歯になっても治療すれば問題ない」
と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
 
しかし、歯は、削ったり治療をしたりすればするほど、寿命が短くなってしまいます。
最近では「できるだけ削らない治療」をめざす歯科医院も増えてきました。
 
そこで今回は、

・「できるだけ削らない治療」とはどんな治療を行うのか?
・同じ歯を何回治療すると、歯はダメになってしまうのか?

というお話をいたします。
 
 

削らない治療とはどんな治療?

できるだけ歯を削らずに治療する方法を「MI治療(Minimum Intervention)」ともいいます。
最低限の侵襲という意味ですね。 
これまでは小さいむし歯も早期発見・早期治療が主流でした。
しかし、歯を削って詰め物にすると、詰め物と歯の境目から再度むし歯になるリスクが高くなるのです。
そのため、削る必要がないほどの小さいむし歯は「フッ素塗布」を行って経過観察することがあります。
削る必要があるむし歯の場合も、歯を削る量を最低限に抑えて治療をすることが主流になっています。
 
 

同じ歯を何回治療すると歯がダメになる?

 
「同じ歯を複数回治療すると歯が脆くなる」といわれていますが、何回治療するとその歯はダメになってしまうのでしょうか?
何回目の治療で抜歯になるという明確なデータはありません。
しかし、一度むし歯治療をした歯は、高確率で再度むし歯になりやすいことがわかっています。
また、40歳以上の年齢において常に約4割はむし歯が原因で抜歯に至っています。
一度むし歯治療をした歯が再度むし歯になった場合、一度目よりさらに多くの歯を削る必要があるのです。
残っている歯の量が少なければ少ないほど、破折などのリスクが高く、歯を失う原因になります。
むし歯にならないことが大前提ではありますが、むし歯治療で削る量を最小限に抑えることが歯の寿命を延ばすことにもつながるといえます。


(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「大人のむし歯の特徴と有病状況」より) >

 
 

むし歯にならないよう予防することが大切!

むし歯で歯を失わないためには、まずはむし歯にならないよう予防することが大切です。
歯磨きや食生活に気を付けることも大切ですが、定期的に歯の検診を受けて、ご自身のお口の状態を把握しましょう。
当院では、何度も治療を繰り返さないよう、むし歯の原因を突き止める根本的な改善を心がけています。
むし歯になりやすい方は、一緒に予防法を考えていきましょう。
 
戸塚安行すみれ歯科は、大人だけでなく子どものころからの予防に力を入れています。
埼玉高速鉄道 埼玉スタジアム線「戸塚安行」駅から徒歩4分とアクセスしやすく、お子さまに恐怖心を与えず楽しい雰囲気で治療ができるような工夫もしています。
ご家族で通いやすい歯科医院ですので、お気軽にご来院ください。
 


戸塚安行すみれ歯科のむし歯治療  >