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【小児歯科】子どもはいつから歯医者に通えばいい?歯医者デビューのタイミングを紹介
こんにちは。
「戸塚安行」駅 徒歩4分の戸塚安行すみれ歯科です。
「子どもはいつから歯医者に行ったほうがいいの?」と、お子さまの「歯医者デビュー」のタイミングに迷っていませんか。
結論からお伝えしますと、乳歯が生え始めたら早めに歯医者に通うようにした方がいいでしょう。
歯が生えている本数が少なくても構いません。
「定期的に歯医者に通う」という習慣をつけることが大切なのです。
歯医者デビューは1歳未満でも大丈夫
乳歯は、生後6ヶ月ごろに、下の前歯から生え始めます。
正直なところ、前歯が1〜2本生えているだけなら、それほどむし歯リスクは高くありません。
しかし、そろそろ離乳食もスタートする時期ですし、歯磨きをすることや歯医者に行くことに慣れておくためにも「歯医者デビュー」は早めがおすすめです。
(出典:日本歯科医師会-歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020「歯とお口の発生と育ち方」より >
小児歯科の定期検診では何をするの?
小児歯科の定期検診でチェックする項目は、むし歯だけではありません。
磨き残しや歯並び、かみ合わせ、歯ぐきの状態などのチェックも行います。
うまく歯磨きができていないところやむし歯リスクが高いところは、お子さまや保護者の方に伝えるようにしています。
適切な歯磨きの仕方をアドバイスしておくことで、むし歯のリスクを下げることができるからです。
磨きにくいところのブラッシング指導も行いますので、歯磨きのお悩みもお気軽にご相談ください。
●フッ素を塗るとなぜむし歯予防になるの?
乳歯は永久歯にくらべて柔らかいため、むし歯が進行しやすいという特徴があります。
定期的にフッ化物を歯の表面に施す「フッ素塗布」を行うことで歯が強化され、むし歯になりにくい環境をつくります。
フッ素(フッ化物)の効果は以下のとおりです。
・エナメル質にフッ化物が取り込まれることで、酸による溶け出し(脱灰)を防げる
・溶け出しているカルシウムやリンを歯の表面に戻す作用が働く
・歯垢の中にフッ化物が取り込まれることで、細菌が酸を作り出すことを抑制する
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物利用」より) >
●かみ合わせや歯並びのチェックも大事!
悪いかみ合わせや歯列不正があると、むし歯のリスクが高くなってしまいます。
早い段階からかみ合わせや歯並びを整えておくと、歯磨きがしやすくなり、生涯にわたってむし歯になりにくい環境をつくることが可能です。
また、見た目やむし歯の問題だけでなく、口呼吸や発音障害などの問題にもつながります。
むし歯がなくても、定期的に歯並びやかみ合わせのチェックも受けた方がいいでしょう。
早めに「歯医者デビュー」して定期検診を習慣づけることが大切
「何歳から歯医者デビューをしなければいけない」という決まりがあるわけではありません。
しかし、早めに歯医者デビューをしておくことで、お子さまのお口の健康を守りやすくなります 。
戸塚安行すみれ歯科では、小さいお子さまも通院しやすいようバリアフリー設計となっており、ベビーカーでもスムーズにお越しいただけます。
土曜も19時まで診療(2023年10月現在)しています。
恐怖心を与えないよう心がけているのは、「お子さまのペースで治療をする」ということです。
「歯医者は怖いところではなく、歯の健康を守ってくれるところ」と思っていただけると幸いです。